05,
2007
内容(「BOOK」データベースより)
われわれを取り囲む文化とは、巨大な記号の体系に他ならない。言語においても単語はそれぞれの意味をそなえた記号であり、それらが集まってできる文は複合的な記号となる。想像力ないし創造力を駆使して微妙な言語現象を分析・解読するレトリックの認識こそ、記号論のもっとも重要な主題なのである。言語学を越えた〈記号論としてのレトリック〉の領野を呈示した著者のレトリック研究の集大成の書。
私は学生の頃、言語学系のお勉強をしていたんですよ。
その頃に読んでいたら、もっと使われている用語に機敏に反応できたかもしれない。(いや、できなかったかもしれないけど…)
とは言え、「ことば」の周囲をぐるぐるとゆるゆると分析・思考するエッセイで、とっても面白かったです。
また、これも学生の頃の話になってしまうのですが、その頃所属していたサークルで、友人が「言葉にできない気持ち」をテーマにして脚本を書きたい、という企画を上げてきたことがあり、それについて私たちは、
「『言葉にできない気持ち』」というものは既に『言葉できない気持ち』という“言葉”になり得ているが、その点についてはどう捉えているのか」
という突っ込みをしたりしていたんですけど(そういう変なサークルだったのです)、そんなようなことについても、レトリックの技法という観点からばしっと書いてあったりして、思わず「へええ〜!」と唸ってしまいました。
いやあ、レトリックって、深いですねえ。
ちょっとこのシリーズは、おいおい読んでいきたいなあ、と思います。
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あ、セイゴオ先生も紹介しておられます、このシリーズ。




tariko




久しぶりなのではないですか。
いいなあ…ほんとにいいなあ。
自分もどこかに飛んでいこかなあ。
佐藤信夫のこの三冊面白くてたまらなかった。言葉と人間がつくづく好きなんだなーこの方は。それに優しい人だなー好きだなーと夢中で読んだからか記号論は身に付かなかった。
言語学系のお勉強なさったんですね。やったー。←何か(タダで)教えて貰えると思っている。
いえいえ、はやもう旅のこころでしょうなー。
久しぶりに「一人」だったということで、心はかなり「ふんわり」しておりました。(笑)
幼馴染の披露宴に出席するための旅で、喜ばしい気持ちだったので余計に♪
それにしても、Panzaさんは三冊とも既読なのですね!
>言葉と人間がつくづく好きなんだなーこの方は。それに優しい人だなー好きだなー
うんうん、ほんとにそう思います。
この方の文章には温かみを感じました。私も好きです^^他二冊も楽しみです!
あの…言語学については、チョ、チョムスキー関係が全然面白くなくて、身に付いてはおりませんのです…申し訳ありません。(汗)
でも記号論的考え方は好きなので、折に触れPanzaさんともお話していけたら嬉しいです。
(あ…。多分、言語学系のお勉強をかじった人は、笙野さんの著作にはなんらかの反応を示すだろうと思います、私。)
レトリックって単語をググッただけで、
すんごい勉強になっちゃった!
ふつーに使ってたりする事は、こんな風に解説されるんだぁ〜と新鮮だったよー。
佐藤信夫氏の著書、読んでみるるv
おひさです、センちゃん^^ブログは読んでたけどね。(笑)
頑張って欲しいぞい。
レトリック、深いよね。
私たちもさ、なんとなーく文章を書いているようにしているときでさえも、無意識下ではその効果まで考えて、どの技法を使うか選んでるんだよね、きっと。
面白いので是非読んでみて!
私もぼちぼち読み進めます^^