伊坂 幸太郎 / ゴールデンスランバー

面白かったー。


ゴールデンスランバーゴールデンスランバー
(2007/11/29)
伊坂 幸太郎

商品詳細を見る

俺はどうなってしまった? 一体何が起こっている? 首相暗殺の濡れ衣を着せられた男は、国家的陰謀から逃げ切れるのか? 二年ぶり千枚の書き下ろし大作。(内容紹介)

伊坂さんの小説は、ハリウッドのような勧善懲悪モノには絶対ならない。
この小説の主人公も、完全な勝利者ではない。
仲間だって、自分を犠牲にして主人公のために動くわけではない。
ただ、みんなが何かに駆られ、自分に出来ることをして、そして流れが少しだけ変わる―そういう物語。


主人公の逃走経路に出てくる八乙女駅や七北田川付近は、学生時代に住んでいた場所なので、やたら懐かしさが込み上げてきたな。
市街地の描写もたっぷり。ご当地小説としてもサービス度満点です。
そして、たくさんある伏線の中でも、とびっきり素敵な―。


そこでは、森の声も聞こえなかった。


たいへんよくできました!

tariko
感想:小説   0 1

thema:読書感想文 - genre:小説・文学
















 

http://gokurakubooks.blog91.fc2.com/tb.php/242-e3bbe580
仙台の市街地で凱旋パレード中の金田首相が暗殺された。まもなく警察は容疑者を割り出し、マスコミを通じて公表した。 一介の市民にすぎな...
| ぱんどらの本箱 | 2008.07.12 12:31 |