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2008
面白かったー。
![]() | ゴールデンスランバー (2007/11/29) 伊坂 幸太郎 商品詳細を見る |
俺はどうなってしまった? 一体何が起こっている? 首相暗殺の濡れ衣を着せられた男は、国家的陰謀から逃げ切れるのか? 二年ぶり千枚の書き下ろし大作。(内容紹介)
伊坂さんの小説は、ハリウッドのような勧善懲悪モノには絶対ならない。
この小説の主人公も、完全な勝利者ではない。
仲間だって、自分を犠牲にして主人公のために動くわけではない。
ただ、みんなが何かに駆られ、自分に出来ることをして、そして流れが少しだけ変わる―そういう物語。
主人公の逃走経路に出てくる八乙女駅や七北田川付近は、学生時代に住んでいた場所なので、やたら懐かしさが込み上げてきたな。
市街地の描写もたっぷり。ご当地小説としてもサービス度満点です。
そして、たくさんある伏線の中でも、とびっきり素敵な―。
そこでは、森の声も聞こえなかった。
たいへんよくできました!


tariko




